暴落が怖い看護師へ|投資で最も重要なのは「続けること」
「投資を始めたいけど、暴落が怖い」
そう感じたことはないでしょうか。
実際、
- ニュースで株価暴落を見る
- SNSで含み損報告を見る
- 「資産が半分になった」という投稿を見る
と、
「やっぱり投資って危ないのでは?」
と不安になる人も多いと思います。
特に看護師は、
- 夜勤
- 不規則勤務
- 精神的ストレス
- 判断疲れ
などによって、
「不安状態で判断しやすい」
職業でもあります。
しかし実際には、
長期積立投資では「暴落」は異常ではありません。
むしろ、
「暴落は前提で起こるもの」
です。
この記事では、
- なぜ暴落が怖いのか
- 実際どれくらい下がるのか
- S&P500の過去暴落データ
- なぜ積立投資では継続が重要なのか
- 看護師が暴落で失敗しやすい理由
- 暴落対策として重要な考え方
について、わかりやすく解説していきます。
目次
- なぜ暴落が怖いのか
- 投資では暴落は必ず起こる
- S&P500の過去暴落例
- 暴落時に初心者がやりがちな行動
- なぜ積立投資では「継続」が重要なのか
- 暴落時ほど積立のメリットが働く
- 看護師が暴落で失敗しやすい理由
- 暴落対策で最も重要なのは生活防衛資金
- 「無理な投資」をしないこと
- まとめ
- 参考文献・引用元
なぜ暴落が怖いのか
人は、
「利益を得る喜び」より、 「損をする苦痛」
を強く感じると言われています。
これは行動経済学で、
「損失回避バイアス(Loss Aversion)」
と呼ばれています。
ノーベル経済学賞を受賞した、
ダニエル・カーネマン
らの研究でも、
人は利益より損失を約2倍強く感じやすい
ことが示されています。
つまり、
投資で資産が下がると、
想像以上に強いストレス
を感じやすいということです。
投資では暴落は必ず起こる
まず重要なのは、
「暴落は異常ではない」
ということです。
長期投資では、
大きな下落は必ず起こります。
例えば過去には、
- ITバブル崩壊(2000年)
- リーマンショック(2008年)
- コロナショック(2020年)
などがありました。
そしてそのたびに、
「もう株は終わりだ」
と言われてきました。
S&P500の過去暴落例
| 暴落 | 下落幅 | 概要 |
|---|---|---|
| ITバブル崩壊 | 約-49% | ハイテク株暴落 |
| リーマンショック | 約-57% | 金融危機 |
| コロナショック | 約-34% | パンデミック暴落 |
つまり、
S&P500ですら、 30〜50%以上下落することがある
ということです。
例えば100万円投資していた場合、
- 50万円近くになる
- 数ヶ月で大きく減る
可能性もあります。
S&P500の暴落と回復イメージ

暴落時に初心者がやりがちな行動
初心者が最もやりやすい失敗は、
「暴落時に売ってしまうこと」
です。
例えば、
- 含み損が怖い
- これ以上減るのが嫌
- ニュースが不安
- SNSで悲観論を見る
ことで、
「もう無理だ」
となりやすいです。
しかし実際には、
暴落時に売ることで損失が確定
してしまいます。
なぜ積立投資では「継続」が重要なのか
積立投資では、
「暴落しないこと」
ではなく、
「暴落しても続けること」
が重要です。
なぜなら、
暴落時ほど、
「安い価格で多く買える」
からです。
これは、
ドルコスト平均法
の特徴でもあります。
暴落時ほど積立のメリットが働く
例えば、
毎月1万円積み立てている場合、
- 価格が高い時 → 少なく買う
- 価格が安い時 → 多く買う
ことになります。
つまり、
暴落時にも積み立てを続けることで、 平均購入単価を下げやすくなる
ということです。
長期投資では、
「暴落=終わり」ではなく、 「安く買える時期」
でもあります。
積立投資の平均購入単価イメージ

看護師が暴落で失敗しやすい理由
特に看護師は、
- 夜勤
- 長時間労働
- 精神的疲労
- 感情労働
- 判断疲れ
などによって、
「不安時に冷静な判断がしにくい」
職業でもあります。
つまり、
暴落時に感情で売却しやすい
環境になりやすいです。
だからこそ、
「毎回判断しない仕組み」
が重要になります。
具体的には、
- 自動積立
- 長期前提
- 毎日チャートを見ない
- SNSを見すぎない
などです。
暴落対策で最も重要なのは生活防衛資金
暴落時に最も重要なのは、
「生活資金に余裕があること」
です。
例えば、
- 生活費ギリギリで投資
- 余裕資金ゼロ
- 生活費まで投資
だと、
暴落時の不安が極端に強くなります。
だからこそ、
以前の記事でも解説した、
「生活防衛資金」
が極めて重要です。
「無理な投資」をしないこと
SNSでは、
- NISA満額
- レバレッジ投資
- 全力投資
- FIRE最速
などの情報も多く見かけます。
しかし、
「暴落時に続けられない投資」
は長続きしません。
特に看護師は、
- 突然の退職
- 休職
- メンタル不調
- 燃え尽き
なども起こり得ます。
だからこそ、
「安心して続けられる金額」
で投資することが最重要です。
まとめ
投資では、
暴落は必ず起こります。
S&P500のような代表的指数ですら、
過去には30〜50%以上下落
してきました。
しかし、
長期積立投資で重要なのは、 「暴落しないこと」ではありません。
「暴落しても続けられること」
です。
特に看護師は、
- 忙しい
- 疲れやすい
- 判断疲れが強い
という職業だからこそ、
「自動積立+長期前提」
の仕組み化が非常に重要です。
投資で最も大切なのは、
「完璧なタイミングを当てること」
ではありません。
「長く続けること」
です。
参考文献・引用元
- 金融庁「NISA特設サイト」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/ - 金融庁「長期・積立・分散投資」
https://www.fsa.go.jp/ - S&P Dow Jones Indices
https://www.spglobal.com/spdji/ - ファスト&スロー 上下巻セット [ ダニエル・カーネマン ]
- ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理 [ バートン・マルキール ]
- 敗者のゲーム[原著第8版] [ チャールズ・エリス ]
- 株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす [ ジェレミー・J.シーゲル ]
- 金融庁「つみたてシミュレーション」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html

