看護師が最初に見直すべき固定費5選|忙しくてもできる家計改善
「貯金しようと思っても続かない」
「家計簿をつけても途中でやめてしまう」
そんな経験はないでしょうか。
看護師は、
- 夜勤
- 不規則勤務
- 長時間労働
- 精神的ストレス
などによって、日々かなりエネルギーを使う仕事です。
そのため、
「毎日頑張って節約する」
という方法は、実はかなり難しいと感じています。
だからこそ重要なのは、
「一度見直せば効果が続く固定費」
です。
この記事では、忙しい看護師でも取り組みやすい、
「最初に見直したい固定費5選」
を紹介します。
なぜ固定費が重要なのか
総務省「家計調査(2024年)」によると、単身世帯の消費支出は月平均約17万円とされています。
その中でも、
- 住居費
- 通信費
- 保険料
- 車関連費
などの固定費は、一度契約すると毎月自動的に支出される特徴があります。
つまり、
固定費を見直すだけで、“何もしなくても毎月お金が残りやすくなる”
ということです。
行動経済学では、
“意思決定疲れ(Decision Fatigue)”
という考え方があります。
これは、判断を繰り返すほど人の判断力は低下する、というものです。
夜勤や長時間勤務がある看護師では、
「毎日節約を頑張る」
よりも、
「自動で支出を減らす仕組み」
の方が続きやすいと感じています。
「小さな節約」より「固定費」の方が影響が大きい
家計改善というと、
- コンビニを我慢する
- カフェに行かない
- お菓子を買わない
- 飲み物を節約する
など、
「日々の小さな節約」
をイメージする人も多いかもしれません。
もちろん、無駄遣いを減らすこと自体は大切です。
しかし実際には、
家計への影響が大きいのは“固定費”
です。
小さな節約は「頑張り続ける必要」がある
例えば、
- 毎日コンビニコーヒーを我慢する
- お菓子を買わない
- 外食を減らす
などで、
1日300円節約できたとします。
| 節約内容 | 金額 |
|---|---|
| 1日300円節約 | 300円 |
| 1か月 | 約9,000円 |
| 1年間 | 約108,000円 |
年間で見ると確かに大きく見えます。
ただし、
毎日我慢し続ける必要がある
という問題があります。
特に看護師は、
- 夜勤
- 長時間勤務
- 精神的ストレス
- 不規則生活
などによって、
「意志力」を消耗しやすい職業
でもあります。
そのため、
“毎日頑張る節約”は続きにくい
と感じています。
固定費は「一度見直せば効果が続く」
一方で固定費は、
一度見直すだけで、毎月自動的に効果が続く
という特徴があります。
例えばスマホ代。
| 内容 | 月額 | 年間 | 10年間 |
|---|---|---|---|
| 大手キャリア | 8,000円 | 96,000円 | 960,000円 |
| 格安SIM | 3,000円 | 36,000円 | 360,000円 |
| 差額 | 5,000円 | 60,000円 | 600,000円 |
毎月5,000円の差でも、
10年間で60万円
になります。
しかも、
毎日頑張る必要がありません。
固定費は「人生全体」に影響する
固定費の怖いところは、
「気づかないまま何年も払い続ける」
ことです。
例えば、
- 使っていないサブスク
- 高額スマホプラン
- 過剰な保険
- 無理な車ローン
などは、
月単位では小さく見えても、
5年、10年単位では数十万〜数百万円
の差になることがあります。
① 通信費
まず最初に見直しやすいのが、
スマホ代
です。
MM総研「携帯電話の月額利用料金調査(2024年)」によると、
- 大手キャリア平均:約8,000円前後
- 格安SIM平均:約2,000〜3,000円
程度の差があります。
例えば毎月5,000円違う場合、
年間で約6万円
の差になります。
② 保険
生命保険文化センター「生活保障に関する調査(2022年)」では、
年間払込保険料の平均は約17.9万円
とされています。
月換算すると、
約15,000円
です。
看護師は、
- 医療保険
- がん保険
- 積立保険
- ドル建て保険
などに複数加入しているケースも少なくありません。
もちろん保険は重要ですが、
「何となく加入している」
ものがないか確認することも大切です。
③ サブスク
意外と見落としやすいのが、
サブスク
です。
| サービス | 月額 |
|---|---|
| 動画配信 | 1,500円 |
| 音楽配信 | 1,000円 |
| アプリ課金 | 1,000円 |
| オンラインサービス | 2,000円 |
合計すると、
月5,500円、年間約66,000円
になることがあります。
④ 車の維持費
地方勤務の看護師では、
車関連費用
も大きくなりやすいです。
ソニー損保「2024年 全国カーライフ実態調査」によると、
自家用車の維持費は、
月平均約17,000〜35,000円
程度とも言われています。
⑤ 家賃
家賃は固定費の中でも最も大きい支出です。
都市部で一人暮らしをする看護師では、
家賃6〜9万円程度
になるケースも少なくありません。
一般的には、
手取りの25〜30%程度
が目安とも言われています。
忙しい看護師ほど「自動化」が重要
看護師は、
「意志力を毎日使う仕事」
でもあります。
だからこそ、
「頑張る節約」
より、
「自動でお金が残る仕組み」
の方が続きやすいと感じています。
固定費削減は、
一度やれば効果が続く
のが大きなメリットです。
まとめ
忙しい看護師にとって、
「毎日頑張る節約」
は現実的に難しいこともあります。
だからこそ、
「一度見直せば効果が続く固定費」
から取り組むことが重要です。
特に、
- 通信費
- 保険
- サブスク
- 車
- 家賃
は、家計への影響が大きい部分でもあります。
忙しくても続けやすい「仕組み化」を少しずつ作ることで、将来のお金の不安は減らしていけると思っています。
参考データ・引用元
野村證券「行動経済学とは」
https://www.nomura.co.jp/
総務省統計局「家計調査(2024年)」
https://www.stat.go.jp/
MM総研「携帯電話の月額利用料金調査(2024年)」
https://www.m2ri.jp/
生命保険文化センター「生活保障に関する調査(2022年)」
https://www.jili.or.jp/
ソニー損保「全国カーライフ実態調査(2024年)」
https://from.sonysonpo.co.jp/

