看護師におすすめの資産形成本5選|最初に読むべきお金の本
前回の記事では、
日商簿記3級は看護師にも役立つのか
について解説しました。
FP3級では家計のお金を学び、
簿記3級では会社や病院のお金を学ぶことができます。
そして今回は、
資格まではまだ考えていないけれど、
まずは本でお金の勉強を始めたい看護師向けに、
資産形成の入門書
を紹介します。
看護師は、
学校でお金について学ぶ機会がほとんどありません。
しかし社会人になると、
- 家計管理
- 保険
- 住宅ローン
- NISA
- 老後資金
- 税金
- 借金
など、
お金の判断をする場面が一気に増えます。
金融庁も、家計管理・生活設計・預貯金・保険・クレジット・ローン・投資などを、暮らしに必要なお金の知識として整理しています。
この記事では、
看護師が資産形成を始める前に読んでおきたい本を、
読む順番
も含めて紹介します。
目次
- お金の本を読む前に大切なこと
- 看護師におすすめの資産形成本5選
- まず読むならこの順番
- 本を読んだ後にやるべきこと
- まとめ
- 参考文献・引用元
お金の本を読む前に大切なこと
お金の本を読む目的は、
知識を増やすことだけではありません。
大切なのは、
家計や行動を変えること
です。
例えば、
本を読んだ結果、
- 不要な保険を見直せた
- 通信費を下げられた
- リボ払いをやめられた
- NISAを始められた
- 家計簿アプリを使い始めた
のであれば、
それは十分に価値のある自己投資です。
1,500円の本を読んで、
毎月5,000円の固定費削減ができれば、
年間では60,000円の改善になります。
本は、
看護師にとってかなりコスパの良い自己投資です。
看護師におすすめの資産形成本5選
① 『本当の自由を手に入れる お金の大学』
著:両学長
最初の1冊としておすすめしやすい本です。
家計管理、
固定費削減、
保険、
投資、
副業など、
お金に関する全体像を幅広く学べます。
この本の良いところは、
難しい金融用語よりも、
まず家計を整えること
に重点が置かれている点です。
看護師の場合、
いきなり投資を始めるよりも、
まずは
- 固定費を見直す
- 生活防衛資金を作る
- 不要な保険を整理する
ことが大切です。
その意味で、
これまでこのブログで解説してきた内容と非常に相性が良い本です。
改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]

② 『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
著:山崎元・大橋弘祐
投資初心者におすすめしやすい一冊です。
特に、
「投資って何から始めればいいの?」
「銀行や保険会社に相談していいの?」
という不安がある人に向いています。
新NISA対応の改訂版では、お金の初心者向けに投資の基本をわかりやすく扱っています。
この本は、
投資を難しく考えすぎている看護師におすすめです。
看護師は忙しいため、
個別株を細かく分析したり、
毎日相場を見る投資法は続きにくいです。
だからこそ、
シンプルに長期投資の基本を学べる本は価値があります。
超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! [ 山崎元 ]

③ 『ジェイソン流お金の増やし方』
著:厚切りジェイソン
この本は、
支出を減らすことから始め、
長期・分散・積立投資で資産形成する考え方を学べます。改訂版は新NISAにも対応しています。
看護師におすすめしたい理由は、
節約と投資の順番がわかりやすい
からです。
資産形成というと、
すぐに
「何を買えばいいか」
に目が向きます。
しかし実際には、
投資商品を選ぶ前に、
投資に回せるお金を作る必要があります。
つまり、
- 支出を見直す
- 生活防衛資金を作る
- 少額から積立投資する
という流れが大切です。
この考え方は、
看護師の家計管理にもそのまま応用できます。
【中古】ジェイソン流お金の増やし方/ぴあ/厚切りジェイソン(単行本)

④ 『バビロン大富豪の教え』
原作:ジョージ・S・クレイソン
お金の考え方を物語で学びたい人におすすめです。
難しい数字よりも、
まず
お金との向き合い方
を知りたい人に向いています。
この本で学べる大切な考え方は、
- 収入の一部を先に残す
- 欲望に流されすぎない
- お金に働いてもらう
- 知識に投資する
といった基本です。
看護師は、
夜勤明けやストレスで
「頑張ったから使おう」
という感情消費が起こりやすい職業です。
だからこそ、
お金を増やす前に、
お金を残す考え方を身につけることが大切です。
漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す黄金法則 [ ジョージ・S・クレイソン ]

⑤ 『敗者のゲーム』
著:チャールズ・エリス
少し中級者向けですが、
NISAで長期投資を続けたい人にはおすすめです。
この本では、
投資で大きく勝とうとするよりも、
ミスを減らすことの重要性が説明されています。
看護師が投資を始めると、
- 暴落が怖い
- もっと良い商品がある気がする
- SNSの情報が気になる
- 売った方がいいのか迷う
という悩みが出てきます。
その時に必要なのは、
短期的なテクニックではなく、
長期で続けるための考え方
です。
NISAを始めた後、
投資を継続する力をつけたい人におすすめです。

まず読むならこの順番
私なら、
次の順番で読むことをおすすめします。
① お金の大学
まず全体像をつかむ。
② ジェイソン流お金の増やし方
支出削減と投資の流れを理解する。
③ 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!
投資の基本をシンプルに理解する。
④ バビロン大富豪の教え
お金の考え方を整える。
⑤ 敗者のゲーム
長期投資を続ける考え方を学ぶ。

本を読んだ後にやるべきこと
本を読んだだけでは、
家計は変わりません。
大切なのは、
読んだ後の行動です。
① 家計簿アプリを入れる
まず支出を見える化します。
② 固定費を1つ見直す
通信費、
保険、
サブスクなどから始めます。
③ 生活防衛資金を作る
投資の前に現金を確保します。
④ NISAを少額から始める
無理のない金額で始めます。
金融庁のNISA特設サイトでも、NISA制度に関する情報が整理されています。
⑤ 学びを継続する
本を1冊読んで終わりではなく、
家計管理や投資をしながら、
少しずつ学び続けることが大切です。

まとめ
看護師が資産形成を始めるなら、
いきなり投資商品を選ぶよりも、
まずは本で基礎を学ぶことをおすすめします。
特に、
- 家計管理
- 固定費削減
- 生活防衛資金
- NISA
- 長期投資
の順番で理解すると、
資産形成は続けやすくなります。
おすすめは、
まず1冊だけ買って読むことです。
最初から完璧に理解する必要はありません。
1つでも行動が変われば、
その本代は十分に回収できます。
次回は、
「看護師がまず読むべきお金の本はどれ?目的別に選び方を解説」
について解説します。
参考文献・引用元
- 金融庁「お金と暮らし」
- 金融庁「NISA特設サイト」
- 超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! [ 山崎元 ]
- 【中古】ジェイソン流お金の増やし方/ぴあ/厚切りジェイソン(単行本)
- 敗者のゲーム[原著第8版] [ チャールズ・エリス ]

