【ツール紹介・画像付】看護研究で使えるGoogleフォームの作り方|アンケート作成から集計まで徹底解説
看護研究や委員会活動でアンケート調査を行う際、
- アンケート作成
- 回答回収
- データ入力
- 集計
に多くの時間を使っていませんか?
Googleフォームを活用すれば、これらの作業を大幅に効率化できます。
前回の記事では、
- Googleフォームのメリット
- 個人情報保護
- 匿名性
- セキュリティ
について解説しました。
まだ読んでいない方は先にこちらをご覧ください。
▶ 【内部リンク】看護研究でGoogleフォームを活用しよう!アンケート集計を効率化する方法
▶ 【内部リンク】Googleフォームは安全?個人情報保護・匿名性・研究倫理を解説
この記事では、実際にGoogleフォームを作成しながら、看護研究で使えるアンケート作成方法を画像付きで解説します。
この記事でわかること
- Googleフォームの作成方法
- 質問の作り方
- 匿名アンケート設定
- URL・QRコード配布方法
- 回答結果の集計方法
- Excel出力方法
STEP1 Googleフォームを開く
Googleアカウントへログインします。
その後、
Googleフォーム
へアクセスします。

Googleフォームトップ画面
STEP2 新しいフォームを作成する
画面左上の
「空白のフォーム」
をクリックします。
新しいフォームが作成されます。
新規フォーム作成画面

STEP3 タイトルと説明文を入力する
まずはアンケートタイトルを入力します。
例
「手術室スタッフの災害対策意識調査」
説明文には、
研究目的
匿名性
回答時間
などを記載します。
例
本アンケートは手術室スタッフの災害対策に関する意識調査を目的としています。
回答は匿名で収集されます。
回答時間は約3分です。
回答内容は研究目的以外には使用しません。

STEP4 質問を作成する
右側の「+」ボタンから質問を追加できます。
単一選択
例
災害訓練への参加経験はありますか?
○ ある
○ ない

複数選択
例
災害時に不安な内容を選択してください
□ 停電対応
□ 医療ガス管理
□ 患者搬送
□ 通信手段
□ その他

記述式
例
今後学びたい内容があれば教えてください
「オープンクエスチョン」を入力した場合は、グーグルフォームのほうで自動的に「長文回答」入力に切り替えてくれます。

STEP5 匿名アンケート設定を確認する
ここは非常に重要です。
前回の記事で説明したように、
匿名アンケートのつもりでも個人情報を収集してしまう場合があります。
確認ポイント
□ メールアドレスを収集しない
□ 回答者名を取得しない
□ 個人が特定される質問を避ける
□ 自由記載欄で個人名を書かないよう案内する


STEP6 フォームを配布する
右上の
「公開」
ボタンをクリックします。

URLで共有
アンケートURLをコピーして共有

QRコードで共有
URLをQRコードへ変換すると便利です。
研修会終了後にスクリーンへ表示するだけで回答を集められます。
実際の回答画面

STEP7 回答結果を確認する
回答が集まると、
「回答」
タブから確認できます。
Googleフォームでは、
- 回答数
- 円グラフ
- 棒グラフ
が自動で作成されます。
回答集計画面

STEP8 Excelへ出力する
より詳細な分析を行いたい場合は、
Googleスプレッドシート
または
Excel
へ出力できます。

活用例
- クロス集計
- グラフ作成
- 統計解析
- 研究発表資料作成
スプレッドシート連携画面

Googleフォームを活用する際の注意点
便利なツールですが、
- 個人情報保護
- 匿名性確保
- 施設ルール確認
- 倫理審査
は必ず確認しましょう。
特に患者情報を扱う研究では、所属施設の規定に従うことが重要です。
まとめ
Googleフォームを活用すると、
- アンケート作成
- 回答回収
- 集計
- 分析
までを効率化できます。
看護研究では、集計作業に時間を使うよりも、結果を分析し臨床へ還元することが重要です。
Googleフォームは、そのための時間を生み出してくれる便利なツールと言えるでしょう。
まずは研修会アンケートや委員会活動から活用し、看護研究にも取り入れてみてください。
関連記事
▶ 【内部リンク】看護研究でGoogleフォームを活用しよう!アンケート集計を効率化する方法
▶ 【内部リンク】Googleフォームは安全?個人情報保護・匿名性・研究倫理を解説
▶ 【今後作成予定】Googleフォームで回答率を上げるアンケート設計のコツ
▶ 【今後作成予定】看護研究に使えるアンケート質問例30選

