看護研究の研究方法とは?量的研究と質的研究の違いをわかりやすく解説【入門編】
はじめに
看護研究を始める際、
多くの人が最初に悩むのが
「どの研究方法を選べばいいのか」
という問題です。
私自身も初めて研究を担当した時、
アンケートを使うべきか、
インタビューを行うべきか迷いました。
研究方法によって、
得られる結果や分析方法は大きく異なります。
今回は看護研究でよく使われる研究方法の全体像を解説します。
研究方法を選ぶ流れ

量的研究とは?
数値で結果を示す研究です。
例
- 災害訓練参加率
- 手指衛生実施率
- 研修満足度
など
統計解析を行うことが特徴です。
質的研究とは?
対象者の経験や思いを分析します。
例
- 新人看護師の離職不安
- 手術患者の不安
- 災害対応時の心理
など
数字では表現できない内容を扱います。
初心者におすすめなのは?
最初はアンケート研究がおすすめです。
理由
- 実施しやすい
- Googleフォームが使える
- 集計しやすい
手術室看護師の私なら
災害対応意識調査
↓
量的研究
災害時の不安調査
↓
質的研究
を選択します。
まとめ
研究方法は
「何を明らかにしたいのか」
によって決まります。
まずは、
量的研究と質的研究の違いを理解することが大切です。
参考文献
- 系統看護学講座 別巻 看護研究
- 看護研究(医学書院)
- 日本看護科学学会 看護学研究倫理指針
次回予告
次回は、
アンケート研究・観察研究など、
量的研究について詳しく解説します。

