看護師の車は本当に必要?|地方勤務・夜勤の維持費と見直し方

家計管理・貯金
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「車の維持費が高いけれど、地方では手放せない」

「夜勤やオンコールがあるから、車なしでは通勤できない」

「新しい車へ買い替えたいけれど、家計への負担が心配」

このように悩んでいないでしょうか。

資産形成や節約の情報を見ていると、

「車を手放せば固定費を大きく減らせる」

と紹介されることがあります。

確かに、車には購入費だけでなく、税金、保険、車検、燃料費、タイヤ、修理費などさまざまなお金がかかります。

しかし、看護師の場合は「車を持たない」という選択が現実的ではないこともあります。

特に、

  • 早番・遅番・夜勤がある
  • オンコールや緊急呼び出しがある
  • 公共交通機関が少ない地域で勤務している
  • 雪道や山間部を通勤する
  • 家族の送迎や通院にも使っている

といった場合、車は単なるぜいたく品ではなく、働き続けるための生活インフラになっています。

そのため、この記事では「車を手放しましょう」とは結論づけません。

大切なのは、

車が本当に必要かを確認し、必要なら家計に合った持ち方へ見直すこと

です。

この記事では、看護師が車に年間いくら使っているかを確認しながら、

「乗り続ける」

「買い替える」

「手放す」

のどれが自分に合っているかを考えていきます。

家計管理全体をまだ整理していない方は、先に「看護師の家計管理ロードマップ|忙しくても貯まる仕組みの作り方」から確認するのがおすすめです。


結論|車が必要なら「手放す」より「持ち方」を見直す

まず、次のような看護師は車の必要性が高いと考えられます。

  • 公共交通機関だけでは勤務開始時間に間に合わない
  • 夜勤明けに利用できる交通手段がない
  • オンコールや緊急呼び出しがある
  • 通勤距離が長い
  • 雪や山間部など地域特有の事情がある
  • 子どもの送迎や家族の通院がある
  • 車がないと勤務先の選択肢が大きく減る

このような場合、無理に車を手放す必要はありません。

見直すべきなのは、

「車を持っていること」

ではなく、

車へ必要以上にお金をかけていないか

です。

例えば、

  • 車両価格
  • 車の大きさ
  • 保有台数
  • ローン
  • 任意保険
  • 駐車場
  • 買い替え頻度
  • 年間走行距離

などを確認します。

一方、公共交通機関やカーシェア、レンタカー、タクシーなどで勤務と生活を維持できる場合は、手放すことも選択肢になります。


車にはどんなお金がかかる?

車の費用というと、ローンやガソリン代を思い浮かべるかもしれません。

しかし、実際にはそれ以外にも多くの費用があります。

購入するとき

  • 車両本体価格
  • オプション
  • 登録などの諸費用
  • ローン金利

毎年または定期的にかかるもの

  • 自動車税・軽自動車税
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険
  • 任意保険
  • 車検
  • ガソリン
  • 駐車場
  • 高速道路料金
  • オイル交換
  • タイヤ
  • バッテリー
  • 整備・修理

つまり、車の家計負担は、

「月々のローンがいくらか」だけでは判断できません。

日本自動車工業会の2025年度調査では、乗用車ユーザーの平均月間維持費は9,500円とされています。また、車保有に関わる費用について「負担が大きい」と感じる人は4割弱で、特に車検代や任意保険料への負担感が高い結果でした。

ただし、実際の家計では購入費やローン、税金、保険なども含めて考える必要があります。


まずは車に年間いくら使っているか計算する

車を見直す前に、最初にやってほしいのが年間コストの計算です。

例えば、次のように書き出します。

項目年間金額
ローン返済
任意保険
自動車税など
車検の1年分
ガソリン
駐車場
高速道路
タイヤ・整備
その他
合計

車検が2年ごとなら、例えば20万円の場合は、

20万円 ÷ 2年 = 年間10万円

として考えます。

タイヤやバッテリーなども、交換した月だけの特別支出として終わらせず、年間または月間の費用へ置き換えると家計負担が見えやすくなります。

国土交通省も、自動車の維持費を考える際に、ガソリン、自動車税、車検、保険、駐車場、高速道路、整備費などを含めて確認する方法を案内しています。


車両価格も「1年あたり」に直して考える

ローンを完済していると、

「今の車にはほとんどお金がかかっていない」

ように感じることがあります。

しかし、車両そのものにもコストがあります。

例えば、

購入時の総額:200万円
7年間乗った後の売却額:50万円

だったとします。

200万円-50万円=150万円

150万円÷7年間=約21万4,000円

となります。

つまり、車両そのものに年間約21万円を使ったと考えることもできます。

実際には売却価格は車種、走行距離、状態などによって変わるため、あくまで家計を把握するための考え方です。


月額ではなく「年間」で見る理由

車の費用は毎月同じではありません。

ガソリン代は毎月払っていても、

  • 税金
  • 車検
  • タイヤ交換
  • 大きな修理

などは突然まとまって発生します。

そのため、

「今月は車に2万円しか使っていない」

ではなく、

1年間でいくら使っているか

を確認する方が実態を把握しやすくなります。

年間60万円なら、

60万円÷12か月=月5万円

です。

月5万円を10年間続ければ600万円になります。

車は、一度購入した後も長期間家計に影響する支出です。


看護師が車を手放す前に確認したい5つのこと

1.勤務時間に公共交通機関が使えるか

日勤なら電車やバスで通勤できても、早番や遅番、夜勤では利用できないことがあります。

特に、

「行きは電車があるけれど、帰りがない」

というケースにも注意が必要です。

通勤できるかどうかは、日勤だけで判断しないようにします。


2.オンコールや緊急呼び出しがあるか

オンコール勤務では、一定時間内に病院へ到着する必要がある場合があります。

深夜にタクシーが確保しにくい地域では、自家用車の必要性が高くなることがあります。

勤務先のルールも踏まえて判断しましょう。


3.車を手放すことで働ける場所が減らないか

今の職場だけでなく、今後のキャリアも考えます。

車を手放すことで、

  • 通勤できる病院が減る
  • 訪問看護を選びにくくなる
  • クリニックや施設への通勤が難しくなる
  • 夜勤のある職場を選びにくくなる

のであれば、節約額だけでは判断できません。

車によって働き方の選択肢を確保できているケースもあります。


4.家族の移動にも必要か

子どもの送迎や家族の通院、日常の買い物などに使用している場合、自分の通勤だけで判断できません。

「自分は使わないから不要」

ではなく、

世帯全体で何のために使っているか

を確認します。


5.代替交通手段はいくらかかるか

車を手放せば支出がゼロになるわけではありません。

代わりに、

  • 電車
  • バス
  • タクシー
  • カーシェア
  • レンタカー
  • 配送料

などが必要になります。

さらに、通勤時間が毎日30分増える場合、その時間的負担も無視できません。


「車あり」と「車なし」を比較してみる

例えば、

車を保有する場合:年間60万円

とします。

車を手放した後、

公共交通機関:年間12万円
タクシー:年間8万円
レンタカー:年間5万円

なら、

合計25万円です。

単純な金額では、

年間35万円

の差があります。

この場合は、車を手放すメリットが大きい可能性があります。

一方、

夜勤やオンコールで頻繁にタクシーを利用し、年間50万円かかるなら、差額は10万円です。

さらに通勤時間が増えるのであれば、

「年間10万円安くなるから車を手放す」

と単純には判断できません。


車が必要な看護師が維持費を減らす6つの方法

1.今の車へ長く乗る

安全上の問題がなく、修理費も極端に高くなければ、今の車へ乗り続けることも選択肢です。

「車検が来るから買い替えよう」

と考える前に、

今後の車検・修理費

と、

新しい車の購入費

を比較します。

10万円、20万円の修理費が高く感じても、数百万円の車を購入するより総支出が小さいことがあります。

日本自動車工業会の2025年度調査では、前に保有していた車の平均保有期間は7.2年、新車では7.3年でした。


2.必要以上に大きな車を選ばない

普段の用途が、

「1人で通勤」

中心であれば、大人数で乗れる車が本当に必要なのかを考えます。

大きな車が悪いわけではありません。

家族構成や趣味によって必要な場合もあります。

しかし、

「いつか使うかもしれない」

という理由だけで毎日の維持費を増やしていないかは確認しておきたいところです。


3.世帯の保有台数を確認する

地方では1人1台が必要な家庭もあります。

一方で、

  • 勤務時間が異なる
  • 片方は公共交通機関で通勤できる
  • 休日はほぼ一緒に行動する

などの場合は、2台から1台へ減らせる可能性があります。

車種を変更して数万円節約するより、1台減らす方が家計改善効果が大きくなる場合があります。


4.任意保険の契約内容を確認する

任意保険は、

「安ければよい」

というものではありません。

自賠責保険は被害者の人身損害を補償する制度ですが、補償対象や金額には限度があります。その不足を補う役割を持つのが任意の自動車保険です。

確認したいのは、

  • 運転者の範囲
  • 年齢条件
  • 使用目的
  • 年間走行距離
  • 車両保険
  • 免責金額
  • 特約
  • 補償の重複

などです。

保険料は車種の型式などによっても変わり、料率クラスは毎年見直されます。

必要な補償まで削らず、現在の生活に契約内容が合っているかを定期的に確認しましょう。

保険全体を見直したい方は、

「看護師に本当に必要な保険とは?|医療保険に入る前に知っておきたい公的保障」

も参考にしてください。


5.ローンは「月々○万円」だけで決めない

車の購入では、

「月々3万円」

といった金額を見ると、無理なく払えそうに感じることがあります。

しかし、確認するべきなのは、

  • 頭金
  • 月々の返済額
  • ボーナス払い
  • 金利
  • 返済期間
  • 手数料
  • 最終支払額
  • 総支払額

です。

特に看護師は、夜勤や残業が多い月ほど手取りが増えることがあります。

しかし、勤務形態が変われば手当が減る可能性があります。

そのため、車の返済は、

夜勤や残業が多い月の給与ではなく、安定して得られる収入を基準に考える

方が安全です。


6.買い替える前に現在の車の価値を確認する

買い替えを検討するときは、今の車にどの程度の価値が残っているかを確認します。

ただし、

「今なら高く売れるから」

という理由だけで買い替える必要はありません。

50万円高く売れても、新しい車に300万円使えば支出は増えます。

大切なのは、

現在の車を乗り続ける費用

と、

買い替えた場合の総費用

を比較することです。


新車と中古車はどちらがよい?

「資産形成をするなら中古車」

「新車は損」

と単純に考える必要はありません。

新車が向いている人

  • 長期間乗る予定
  • 最新の安全装備を重視したい
  • 故障による通勤への影響を減らしたい
  • 保証を重視したい
  • 購入後も十分な貯金を残せる

中古車が向いている人

  • 購入価格を抑えたい
  • 通勤用として割り切れる
  • 年式や車種へのこだわりが少ない
  • 修理費に備えられる
  • 数年後に生活環境が変わる可能性がある

どちらを選ぶ場合でも、

購入したことで生活防衛資金がなくならないか

を確認してください。

車の購入後に貯金がほとんど残らない状態では、故障、病気、休職、引っ越しなどの急な支出に対応しにくくなります。

生活を守るために準備しておきたいお金については、

「看護師の生活防衛資金はいくら必要?|独身・既婚・子育て世帯別に解説」

で詳しく解説しています。


リセールバリューだけで車を選ばない

リセールバリューとは、将来売却するときに残る車の価値です。

売却価格が高い車を選ぶことは、車の総コストを抑える考え方の一つです。

ただし、将来の売却価格は、

  • 車種
  • グレード
  • 年式
  • 走行距離
  • 車の状態
  • 中古車市場

などによって変わります。

「リセールが高いから」という理由で、必要以上に高額な車を購入してしまえば本末転倒です。

車は、

  1. 勤務と生活に必要な条件
  2. 無理なく支払える予算
  3. 安全性
  4. 維持費
  5. 故障リスク
  6. 売却時の価値

の順番で考えると整理しやすくなります。


残価設定ローンは一律に悪いわけではない

残価設定ローンは、将来の車両価値をあらかじめ設定し、その残価を除いた金額を中心に返済する仕組みです。

毎月の支払額を抑えやすい一方で、

「月々安いから買える」

と、本来の予算より高額な車を選びやすくなる点には注意が必要です。

契約前には、

  • 金利
  • 総支払額
  • 最終回の支払い
  • 走行距離条件
  • 車の状態に関する条件
  • 契約終了後の選択肢

などを確認します。

残価設定ローンだからダメ、現金一括だから正解、というものではありません。

自分の家計と車の使い方に合っているかで判断します。


「車検前だから買い替える」は一度立ち止まる

車検前になると、

「車検に15万円払うなら、新しい車にした方がよい」

と感じることがあります。

しかし比較する金額が違います。

例えば、

今の車:

車検・修理20万円

新しい車:

購入300万円

だった場合、

20万円の出費を避けるために300万円の買い物をしていないか確認する必要があります。

もちろん、安全面に問題がある車や、故障が頻発している車なら買い替えが適切な場合もあります。

重要なのは、

車検が来るかどうかではなく、今後数年間の総コストで比較すること

です。


車へお金をかけること自体は悪くない

車が好きな人にとっては、

  • 趣味
  • 旅行
  • ドライブ
  • 家族との時間

など、生活を豊かにしてくれる支出でもあります。

資産形成をしているからといって、好きなものをすべて削る必要はありません。

ただし、

  • 貯金がほとんどない
  • 毎月赤字になる
  • ボーナス払いがないと返済できない
  • 夜勤を減らしたくても減らせない
  • 車の支払いのために転職できない
  • 生活防衛資金を作れない

という状態なら、車の予算が家計に対して大きすぎないか確認した方がよいでしょう。

「好きだからお金を使う」

のと、

「何となく高い車を買っている」

のは違います。

自分が大切にしたいものへお金を使うためにも、車の総コストを把握しておくことが大切です。


看護師が車の固定費を見直す6ステップ

車を見直すときは、いきなり売却から始めません。

STEP1 年間コストを計算する

税金、保険、車検、燃料、駐車場、ローンなどを書き出します。

STEP2 車が必要な理由を確認する

夜勤、オンコール、通勤、家族、地域事情を整理します。

STEP3 代替交通手段と比較する

電車、バス、タクシー、カーシェアなどへ置き換えた場合の金額を計算します。

STEP4 今の車を維持する費用を確認する

車検や修理など、今後数年間に必要になりそうな費用を考えます。

STEP5 買い替えた場合と比較する

購入価格、ローン、維持費まで含めて比較します。

STEP6 浮いたお金の行き先を決める

車の費用を減らせたら、

  • 生活防衛資金
  • 奨学金返済
  • NISA
  • 住宅資金
  • 自己投資

などへ振り分けます。


車以外の固定費も一緒に確認する

車の費用を計算したら、家計全体も確認してみましょう。

固定費には、

  • 通信費
  • 保険
  • サブスクリプション
  • 住宅費

などがあります。

月500円、1,000円の節約を積み重ねることも大切ですが、家計への影響が大きい固定費から確認する方が効率的です。

「何から見直せばよいかわからない」という方は、

「看護師が最初に見直すべき固定費5選|忙しくてもできる家計改善」

から確認してください。

毎月のお金の流れ自体が分からない場合は、

「看護師におすすめの家計簿アプリ|忙しくても続けやすい管理方法」

から始める方法もあります。


よくある質問

地方勤務なら車を持っていてもいい?

もちろん、勤務や生活に必要であれば問題ありません。

「車を持たないこと」が資産形成の目的ではありません。

必要な車を、家計に無理のない範囲で保有することが大切です。


車には毎月いくらまで使ってよい?

一律に「手取りの○%まで」と決める必要はありません。

住宅費、家族構成、奨学金、貯金額、その他の固定費によって適切な金額は変わります。

まず年間コストを把握し、

車を持ちながら、

  • 毎月赤字にならない
  • 生活防衛資金を作れる
  • 将来の貯蓄もできる

状態かを確認します。


軽自動車へ乗り換えれば必ず節約になる?

必ずとは限りません。

維持費が下がっても、新しく車を購入する費用が必要です。

「今の車を乗り続ける場合」と「軽自動車へ買い替える場合」の総額を比較してください。


車検前に売った方がいい?

車検が近いという理由だけで売却する必要はありません。

車検と修理に必要な費用と、新しい車を購入する費用を比較して判断します。


ローンが残っていても買い替えられる?

契約内容や車の所有者、ローン残高などによって対応が異なります。

買い替えを検討するときは、まずローン残高と現在の契約内容を確認しましょう。


まとめ|車をなくすのではなく、家計に合った持ち方を選ぶ

地方勤務や夜勤、オンコールがある看護師にとって、車が必要な場合があります。

そのため、

「資産形成をするなら車を手放さなければいけない」

と考える必要はありません。

まず確認してほしいのは、

  1. 車が勤務と生活に必要か
  2. 年間いくら払っているか
  3. 維持・買い替え・手放すのどれが合うか

の3点です。

車が必要なら、

  • 今の車へ長く乗る
  • 必要以上に大きな車を選ばない
  • 保有台数を確認する
  • 保険内容を確認する
  • ローンを総支払額で見る
  • 買い替え頻度を下げる

といった方法があります。

車は「持つ・持たない」の二択ではありません。

自分の勤務、生活、家計に合った持ち方を選ぶこと

が、現実的な固定費改善です。

前回の固定費改善記事では、

「固定費改善実践編③|サブスク整理術|気づかない固定費をなくそう」

を解説しています。

次は、

「固定費改善実践編⑤|奨学金返済は繰上返済すべき?投資すべき?」

へ進み、毎月の返済と資産形成の優先順位を考えてみてください。

車の費用を見直して家計に余裕ができたら、

「看護師の生活防衛資金はいくら必要?」

で、まず手元に残しておくお金を確認するのがおすすめです。

そのうえで余裕資金がある場合に、NISAなどの資産形成を検討していきましょう。

参考資料

この記事の作成にあたり、以下の公的機関・業界団体の資料を参考にしています。

※車の維持費、税金、保険料、車検費用などは、車種、年式、地域、走行距離、契約条件、使用状況などによって異なります。

※制度・保険料・税制などは変更される可能性があります。実際に契約・購入・売却などを行う際は、国土交通省、各自治体、保険会社、販売店などの最新情報をご確認ください。

※この記事は一般的な家計管理・資産形成に関する情報提供を目的としており、特定の車種、保険商品、ローン、売買方法などを推奨するものではありません。

(参考資料確認日:2026年8月17日)

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